2013-08-16

「風立ちぬ」のヒロインが絵を描いている草原を聖地巡礼してきた! その2

というわけで、前エントリーで風立ちぬのヒロインが絵を描いている草原は、もと野球場だったんだよ!(ナ、ナンダッテー)的な展開で幕を閉じようとしていたわけですが、実は別の場所だったことが判明したんで詳細情報が出ている本をAmazonでポチった今日このごろ、ムキーなんでこういう時に限ってお急ぎ便遅れるんだよ!クソJP!使えねぇ!


もうね、日本郵便さんのせいで貴重なお盆休み丸一日無駄にしたわ。マジ激おこぷんぷん丸っす。



さて、やっと届いた小川和佑先生の「堀辰雄 その愛と死」
奥付見たら初版の1984年でした。
例の風立ちぬの場所については、かわいい絵地図で示されていました(^^)
紹介したいとこですが著作権のアレもあるんで割愛(^^;)


前回行った野球場あとが緑のエリア。
そして今回の「堀辰雄 その愛と死」に記されていたのがXの場所

距離的には遠くはない。直線距離なら歩いても5分てとこか。
で、早速Xの場所に行ってみたわけですが!


んーここかぁ...(^^;)
①から②方面を見る。Xの場所は電柱のもちっと先あたりか。
ガードレールの左は斜面になっています。
ここで風立ちぬのヒロインはイーゼルを立てて絵を描いていたんでしょうか。


しかし樹木多杉で何も見えねぇ...('A`)
本当は遠方の山並みの稜線とか入道雲だとか見えるはずなんよ。
秋過ぎて葉っぱが落ちればそれなりに周辺見えるようにはなるんだろうけど。


で、もう少し坂を登って②のあたりからの眺め
樹木の切れ間から見えるパノラマ!山の稜線!入道雲!(ん?)
これですよ!これ!
しかし見渡す限り樹!樹!樹!
草原なんてどこにもネー('A`)

実は昔の軽井沢は今よりずっと樹木が少なかったようです。
そう考えると手つかずの草原みたいな場所も多かったのかなと

この場所Xは平地より何mか高い場所にあるので、樹木が少なかった当時、
風立ちぬ冒頭の描写のように、あたり一面見渡せたのかなーと。



↓の地図はXの周辺だけ当時(昭和8年)の地図を再現してします。
三度山を含め、ふもとの肌色エリアは道も建物もほとんどありません。
「風立ちぬ」冒頭にあるように、当時は見渡す限りススキの草原だったのかなと想像したり。
黒い線は当時の地図からおこした道ですが、撮影してきた坂道と同じものなのかは不明。
位置的にちょっと違うんですが...詳細は不明




...というわけで、長々とやってきましたがまとめです。


「風立ちぬ」冒頭の

  「~私はひさしぶりでホテルから散歩に出かけていった。 
   ~中略~ 私はそれから十数分後、ひとつの林の尽きたところ、
   そこから急に打ちひらけて、遠い地平線までも一帯に眺められる、
   一面に薄(すすき)の生い茂った草原の中に、足を踏み入れていた。」

は「堀辰雄 その愛と死」で確認したとおり、今回撮影した場所のようです。


ただ、「美しい村」にあった

  「私たちは途中からそれらのアカシアの間をくぐり抜けて、
   ちょうどサナトリウムの裏手にある、一面に葦(あし)の這っている、
   いくぶん荒涼とした感じのする大きな空き地に出た」

は調べた結果、サナトリウムの東隣にあった「もと野球場」ではなく、サナトリウム西隣の川沿いのようです。裏手と書いてあったので、もと野球場方面と思い込んでました。


丸岡明が記述していた
  「矢野綾子たちはもと野球場の草原へ、ここ数日、絵をかきに通ってるような話だった。」

の場所については、実際に「もと野球場の草原」でも描いていたのかもしれないですし、
「もと野球場(方面)の草原」という意味なのかもしれません。



3つがすべて同じ場所と思い込んでいたこともあり、紆余曲折ありましたがなんとか特定できました。
しかし、アニメの「風立ちぬ」はあんま関係なかったな(^^;)すまんです。





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やっと夏休みの自由課題が終わりました。フィギュア関係無かったけど
  ↓

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